兎に角、暑い暑い京都を涼しく過ごす!
京都と言えば、冬の底冷えと夏の猛暑です。
昔から少しでも涼しく過ごすコツが多くあります。
細長い京町家の通りに面した外側に「表格子」と呼ばれる格子があり、風通しや採光に優れています。また、京町家の中央にある「坪庭」も!
坪庭に打ち水をすることにより、暑い表通りとの温度差をつくり、家の中に風を呼び込むという科学的な作用もあります。その上、坪庭の樹木や、風にそよぐ風鈴の音など目や耳に涼を与えてくれます。
また、むし暑い夏を爽やかに過ごすなら、鴨川納涼床・貴船・高雄などの川床!
川の水面に張りだした床の上(夏場だけ)で、夏の素材(鱧や京野菜)を使った料理やお酒を!水の豊富な京都ならではの人気の楽しみです。
そして、お菓子にも「夏の京菓子」として有名な、若鮎、水無月、金魚など、夏の定番の和菓子もたくさんあります。
これが店頭に並ぶと夏の訪れを感じる人も多く、菓子で涼しさを感じられます。
→ 底冷えについては、また冬に!
http://www.kanshundo.co.jp/okashi/seasons/02-natsu/ayu/index.htm
http://www.kanshundo.co.jp/museum/yogo/minazuki.htm
http://www.kanshundo.co.jp/okashi/seasons/02-natsu/mizumono/natuniwa/index.htm
(どれも、京菓子甘春堂さんの夏菓子です)